2021「みんなで曲をつくろう!」

みんなで曲をつくる・・・

 

2020年のコロナ禍におけるStay Home中にはじまった『みんなで曲をつくろう!』プロジェクト。音楽の経験や専門知識、また上手下手に関係なく、曲作りの行程を作詞→作曲→演奏の3つのステップに分け、今の自分・今の時代など『今』をテーマに、やりたい人が、やりたい部分に参加して、リレー形式で楽曲をつくりました。

 

作詞・作曲・演奏の各ステップで、それぞれ3作品ずつの応募がありました。

そして、人気投票の結果、第一位決定!おめでとうございます!

人気投票にご参加いただいた大勢の皆さま、ありがとうございました。皆さまから寄せられたコメントの一部もご紹介させていただきます。

演奏の部の人気第一位は、

オトナBOX Trio「今、僕は」

 

作詞:増田浩二

作曲:安達玉樹

 

おめでとうございます!

SpotifyやiTunesなどでストリーミング配信を開始しました!

ジャケット写真をクリックして、お好みのサービスを選んでお聴きください。

オトナBOX Trioの代表・安達玉樹さんからコメント

(安達さんは、本楽曲の作曲者でもあります。)

 

昨年に続き増田さまの詞に曲を付けさせていただきました。曲を完成させたいという動機から応募しました。詞から山下達郎さんのようなサウンドのイメージがありました。締め切りがあり、全てをバンドでの再現は無理でしたが、メンバーの尽力により、満足な形に仕上がることが出来ました。「みんなで曲を作ろう!」は非常に面白いと思います。プロジェクトの中から世間的なヒット曲が出たら面白い!と思い、意気込んで取組みました。

 

作詞の増田浩二さんからコメント

• 今年も素敵な曲をつけていただき、ありがとうございます。僕は音楽が大好きなのに、得意ではありません。この企画のおかげで、自分も音楽に参加できたという幸せな気持ちを味わっています。

 

投票参加者からオトナBOX Trioさんへのコメント

• 誰もが考える「自分の位置付け」を見事に表現した詞と、乗れるメロディーが魅力です。

• 少し懐かしいシティポップ系のアレンジが素敵な曲です!

• ノスタルジックな雰囲気でよかったです♪

• 歌謡曲みたいな感じが好きでした。

「今、僕は」は同じ詞に異なる曲が付き、これこそがこのプロジェクトの面白さですね!もっとたくさんの人が応募したら、面白さ倍増なのですが。


作曲者・kenさんのコメント(一部抜粋)
とにかくオリジナルの歌詞をできるだけそのまま生かそうと心がけましたが、ところ どころ歌詞をブロック単位で入れ替えたり、別々のところにあった言葉を組み合わせて フレーズを作ったりしてみました。キーになっていると私なりに感じたワードやフレーズを、サビや曲途中で印象的に 聴こえるように抜き出しました。

作曲者・BONさんのコメント
AメロBメロの構成がわかれていて楽曲の歌詞としてつけやすかったから。歌詞をつけ足してもいいということだったので。なるべくサビが覚えやすく口ずさめるように書きました。

作曲者・安達玉樹さんのコメント
 コロナの明けない中ですが、今を大事にすることが人生を充実させるという内容に強い共感を持ち、昨年に続き増田さまの詞を作曲をしました。メロディ音源はシティポップをイメージした弾き語りで、メッセージが伝わりやすいように作ったつもりです。演奏も是非作りたいですが、シティポップが好きな方や音源に共感してくださる方にご協力いただけると尚、面白いとも思いました。

投票参加者からのコメント

  • kenさんのメロディは、コロナ禍で皆が委縮して生活している中、とてもリラックス効果をもたらしてくれるようで、ホッと一息つけるメロディですね。BONさんのメロディは、憂鬱気味な歌詞なのに、サビの部分がのびのびした曲調となり、不安と希望が上手くミックスした感じで全体的にとても良い感じのメロディと感じました。
  • 3曲とも大変良く詞と曲がマッチしているように感じました。「今、僕は」は同じ詞に複数の曲が付くという、このプロジェクトならでは展開で、大変面白いです!!
  • BONさんの曲は、はじめ難しい出だしだと思ったのですが、昔聞いていたフォークソングのようであり、作曲者が言うようにサビが覚えやすくしてあって、いい感じだと思いました。そして、何より、詞が心に入って来ていいなあと思いました。

作詞の部の人気第一位は、大村公伸さん「応援歌 Never Give Up」

きっと夢はかなうよ

“願い”と“希望”がある限り

大切な人 心の底に刻んで  生きる命の重たさを

みんなの絆が本当の勇気と

真の強さを自分の中に与えてくれたら

愛する気持ち それだけ、あればいい

止まってもいい  バックしてもいい

大切なのは  あきらめないこと

目指す夢には、まだこれから遠いけど

歩き続ける 輝く未来のひかりを信じて

 

新しい何かが芽生えてる

昔の笑顔がまた、戻ってる

初めて学んだ 人の心の優しさ

ありがとうの言葉の不思議な力

それでも涙が溢れることもあるだろう

それを乗り越え みんなで乗り越え 頑張り抜くんだ!

負けない強さ  あればいい

愛する心 あればいい

 

止まってもいい  考え込んでもいい

大切なのは  あきらめないこと

目指す夢には、まだこれから遠いけど

歩き続ける 輝く未来のひかりを信じて

 

いつか、きっと、夢はかなうよ

作詞者・大村公伸さんのコメント
自然災害に苦しむ方々への応援歌として作りました。今は新型コロナウィルスという自然災害の為に大切な人を亡くされた方々の悲しみ。昔のような生活ができない悔しさ。でも、この苦境を乗り越える力は、やはり"あきらめない強い心"と"人間の絆"である。そういう気持ちを込めて作ったものです。

投票参加者からのコメント

  • それぞれに、作詞家の『今』の心境がよく伝わり、各々のキャラクターを感じられる歌詞だと思います。どんな曲がつくのか、楽しみです。この特別なパンデミックの最中に、想いを込めて歌詞をつくったお三方、カッコいいです。
  • 3人の方とも素晴らしい詞だと思いました。今年も曲を出させていただきます。
  • 「応援歌 Never Give Up」へのコメント
    • いつも人類は自然の驚異の前には弱く、その為に日常の生活や大切なものを一瞬にして失ってゆく経験を私たちは何度もしてきました。しかし、"絆(団結)"と"みんなの頑張り"でそれを乗り越えてゆけることも人類の強さだと思います。"応援歌 Never Give Up"はそんな思いをストレートに歌詞にしている作品だと思います。この歌詞に力強いメロディー(作曲)がつくことを楽しみにしています。
    • 大村さんの歌詞は、このコロナ禍において、健康被害を受け、或いは経済的に大変な状況に陥っている人々に、少しでも前を向こうとする力を与えてくれると信じています。
    • テーマは「あきらめない強い心」「人間の絆」とありますが、むしろ、「止まってもいい」が優しく、響きます。ベタ過ぎる歌詞を活かすには、ベタの曲が良いと思います。が、アレンジは一捻りが欲しいでしょうか?イメージは、イーグルスのホテルカリフォルニア!レゲエのハットワーク。鳴きのハモリツインギターは必須W エフェクターは上手に使って欲しい。